薬剤師は、時代に即応した医療需要と社会的要請に応え、薬剤師として必要な責務を全うするために、生涯にわたって研修等による自己研鑽に努めなければなりません。その研修実績の保証の1つとして認定証があります。
当財団は、全国のあらゆる職域の薬剤師を対象に、研修成果を記録し、それを客観的に認定するために「研修認定薬剤師制度」を発足させました。
これは、全職域の薬剤師の方々が自らの責任で、薬剤師免許を持つにふさわしい資質を維持するための生涯研修をバックアップし、その成果を客観的に認定するものです。
認定薬剤師とは、研修認定薬剤師制度のもと、倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学及び薬事関連法規・制度など、良質の薬剤師業務を遂行するために、自己研鑽した証として、一定期間内(新規4年以内、更新3年毎)に所定の単位を取得し、当財団に認定申請した後、認定された薬剤師です。
認定されたことにより、他の医療従事者や患者様からの信頼を高め、常に時代に即した薬学的ケアを行える薬剤師であることを示すことができます。
研修認定薬剤師になるためには、研修を受けて一定以上の単位を取得して認定機関による認定を受けなければなりません。詳しくは、こちらをご覧下さい。
研修認定薬剤師制度に関する実施要領については、こちらをご覧下さい。