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薬剤師研修支援システム

 

薬剤師生涯学習達成度確認試験について

薬剤師生涯学習達成度確認試験とは?

平成24年12月より、一般社団法人日本医療薬学会、一般社団法人日本病院薬剤師会、公益社団法人日本薬学会、公益社団法人日本薬剤師会及び公益財団法人日本薬剤師研修センターの代表者が、「薬剤師の生涯教育に関する新たな評価の仕組み」について検討し、その結果、この5団体が主催する薬剤師生涯学習達成度確認試験ができあがりました。

この試験は、生涯学習を一定の期間に亙って継続的に行っている薬剤師を対象として、年1回、筆記(マークシート)によって行っています。

 

薬剤師生涯学習達成度確認試験の位置づけ

薬剤師の生涯学習は、その業務が多様化、高度化する中で、自己評価をしながら、さらに必要な学習に取り組むものですが、薬剤師生涯学習達成度確認試験は、自身の学習成果を確認するための外部評価の一つとなります。 この確認試験は、生涯学習に取り組んでいる薬剤師で、自己の生涯学習の状況について客観的な評価を受けてみたいと考える方に受けていただきたいと考えています。

この試験に合格した方には、合格証を交付します。また、当財団では「生涯学習指導薬剤師」の称号を付与することとしており、合格後に当財団が発行する認定薬剤師証の交付(更新も含む)を受ける場合は、この称号が付加記載されたものとなります。

 

なお、令和6年3月発行分から、生涯学習指導薬剤師用の認定薬剤師証のデザインを一部変更しました。(下記参照)

 

(令和6年3月以降)

認定薬剤師証(達成度試験合格)

 

(参考:以前の生涯学習指導薬剤師用の認定薬剤師証)

認定薬剤師証(達成度試験合格)old

 

受験資格及び受講料等

受験資格は、①薬剤師免許取得後5年以上であること、及び②次の所属する団体毎に定める要件を満たしていることです。

1.日本医療薬学会、日本病院薬剤師会、又は日本薬学会に所属:会員である者

2.日本薬剤師会に所属:JPALS(日本薬剤師会生涯学習支援システム)クリニカルラダーレベル5であり、かつレベル5に昇格後1年を経過した者

3.日本薬剤師研修センターの認定取得者:研修認定薬剤師の更新を1回以上行っている者であり、かつ申込み時点で認定期間内の者(更新1回とは、新規に認定を受け、その3年後に更新の認定を受けたことをいう。)

4.上記5団体以外の者:継続的に生涯学習に取り組んでいる者
なお、所属する団体とは、生涯学習の実施等のために参加している団体をいいます。

 

受験料は、22,000円(税込み)です。ただし、上記1から3に該当する者は、11,000円(税込み)となります。(令和6年2月1日現在)

 

受験の申込みは、日本薬剤師研修センターのPECS(薬剤師研修・認定電子システム)を利用して行います。PECSに個人情報を登録していない方は、申込み前にPECSに個人情報の登録をして下さい。登録に関しての詳細は、「薬剤師研修支援システム」 のページでご確認下さい。

 

受験地、受験会場、会場毎の定員等については、各年度にお知らせする要領及びその後に発出されるお知らせをご参照ください。

 

薬剤師生涯学習達成度確認試験の実施予定等

第8回薬剤師生涯学習達成度確認試験(令和6年度試験)

令和6年度の薬剤師生涯学習達成度確認試験については、令和6年7月21日(日)に実施することになりました。申込みは、令和6年4月1日(月)から4月30日(火)までです。申込みされる方は、遅れずに申込みをして下さい。申込みの詳細などは、以下をご参照下さい。

 

(参考) 試験範囲、参考となる図書等について

薬剤師生涯学習達成度確認試験については、日本医療薬学会が実施している専門薬剤師認定試験と、試験日、試験時間、試験問題、合格基準は共通です。(同一試験問題を使用し、合否判定の基準も同一です。)

試験範囲、参考となる図書等については、日本医療薬学会のHPに掲載されていますので、そちらをご覧ください。

(以下は、日本医療薬学会のHPへのリンクです。)

○試験範囲(出題ガイドライン)
q-guideline.pdf (jsphcs.jp)

○試験範囲(出題範囲と例題)
q-example.pdf (jsphcs.jp)

○参考図書
q-book.pdf (jsphcs.jp)

 

お問い合わせ先

※ 本件に関するお問い合わせは、上記の要領等をよくお読みになり、原則、メールにてお問い合わせ下さい。(email: cpip-info@ jpec.or.jp) (お電話でのお問い合わせは、ご遠慮下さい。)

 

過去の薬剤師生涯学習達成度確認試験

過去の合格者数

 

過去の合格者名簿(ただし、掲載の許諾の意思を示した者のみ)